マレーシアGPプレビュー・ダニエル・オーデット

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2007年3月31日

マレーシアGP プレビュー
インタビュー:ダニエル・オーデット(マネージングディレクター)
Q:2007年シーズンが開幕し、SAF1がウインターテストで大きな進歩を遂げた様子がうかがえますが、メルボルンでのパフォーマンスに対するチームの感想を聞かせてください。
ダニエル・オーデット:チームにとっては、うれしい驚きだった。ウインターテストでのチームの努力、ブリヂストン・ポテンザタイヤに対する理解、そしてアンソニー・デビッドソンがチームに加わってくれたおかげだと思っている。琢磨がオーストラリアGPの週末を通して力強いパフォーマンスを見せてくれたことは言うまでもない。
Q:オーストラリアGPの予選は素晴らしい結果でしたが、今後、それがかえってプレッシャーになるということはありますか?
DA:オーストラリアの予選ではトラブルを抱えている有力チームもあったので、あの予選順位が本来のSAF1の実力を指し示すものとは思っていないが、初めてふたりのドライバーが予選第2セッションまで進めて、琢磨が第3セッションまで残れたことは、とてもうれしく思っている。マレーシアの予選でも15位以内に食い込めれば最高だ。
Q:SA07は今週初めてテストを行ったわけですが、どうでしたか?
DA:アンソニーがオーストラリアのスーティルとのアクシデントでの怪我から完全に回復していないなど、いろいろとあったが、タイヤの比較、空力やセットアップの評価など、通常のルーティン作業はすべて終えることができた。それ以上に重要なのは、セパンにいるドライバーたちがレースの週末の前に蒸し暑い気候に身体を慣らすことができたことだ。
Q:来週のマレーシアでは、SAF1チームにどのようなパフォーマンスを期待しますか?
DA:これまでと同じように全力を尽くすのみだ。グリッドに並ぶ他のマシンの信頼性も向上しているので、ポイント獲得も難しくなってくるが、トライするよ!
Q:今年、チャンピオンシップ優勝が狙えるのはどのチームだと思いますか?
DA:チャンピオン争いは2006年とほとんど変わらないと思う。フェラーリ、マクラーレン、ルノーといったチームだが、BMWやホンダも意外な活躍ぶりを見せるのではないかと思っている。
Q:そのようなチャンピオンシップ優勝を狙うトップチームよりはプレッシャーが少ないと思いますか?
DA:チャンピオンに輝くことも、トップ10フィニッシュを遂げることも、プレッシャーとしては同じだ。チャンピオンシップの10位以内でシーズンを終えるのは、我々にとってはとても重要なことだ。チャンピオンシップの分配金を得るには10位以内に入らなければならないことがコンコルド協定で定められているので、11位である我々にとってはプレッシャーも大きい。SUPER AGURI F1 TEAMは小規模チームなので予算も厳しいし技術的なリソースも限られているが、今年は2006年よりも大幅に準備が整った状態でシーズン開幕を迎えることができた。チャンピオンシップの10位以内でシーズンを終えることは、資金面でもステータスとしても、我々にとっては非常に大きな意味があるんだ。
30 March 2007
Leafield, UK

セパン合同テスト4日目コメント

Filed under: スーパーアグリ — LA05541778 @ 6:20 PM

テスト日: 2007年3月30日
テスト期間: 4日間(雨天ルール適用で1日延長)
ドライバー: アンソニー・デビッドソン
シャシー: SA07-02
走行周回数: 69周
ベストラップタイム: 1分36秒787(10台中3位)
天候=朝のうち好天、午後途中で雨 気温=27-33℃ コース路面温度=30-41℃
トータル周回数: 286周
トータル走行距離: 1584.5km
ベストタイム: 佐藤琢磨 1:36.306(水曜日)
SUPER AGURI F1 TEAMは今日、天候に恵まれたセパン・インターナショナル・サーキットでテストを終了した。アンソニーとチームは来週のマレーシアGPに向けて、2種類のブリヂストン・ポテンザタイヤの分析を行い、セットアップ、コントロールシステム、空力セッティングに関する作業を継続した。
佐藤琢磨
「ニューマシンによる最初の本格的テストだったので、SA07について、確かめるべきことがたくさんあった。最初の2日間は暑くて乾燥した天気だったが、多くのセットアップ作業を進められた。マシンの信頼性はここでも高く、1日半を最大限に利用して走ることができた。僕たちはいいプログラムを終えることができたし、今回はとても実りあるテストになった。来週、ここに戻ってくるのがとても楽しみだ」
アンソニー・デビッドソン
「僕にとっては楽な1週間ではなかった。琢磨が走った2日間は天気もよく、マシンの全体的バランスもよかったようだった。僕が2日目の午後に仕事を引き継いだ時には、いいバランスを期待していたのに、そのセットアップではグリップを得ることができなかった。翌日、作業を続ける予定だったが、雨が降ったりやんだりという天候になってしまい、テストは中断されてしまった。ドライの走行時はマシンのセットアップを正しい方向に進めることができたが、時間が足りなかった。今日は半日をかけて、残っていたタイヤとエンジンマイレージで走行を行った。今回マシンに乗ったことで、前よりも自信がついたし、ラップタイムもかなり良くなったが、来週の金曜日にはロングランのバランスを調整する作業を行わなければならない。僕はこのサーキットをよく知らなかったので、このテストはとても貴重なものだったし、今週のテストでば多くのことを学べたと思う」
グラハム・テーラー スポーティングディレクター
「素晴らしい信頼性が発揮され、また間近に迫ったレースへ向けての準備という点でもまさに充実したテストだった。琢磨は特に2日目にとてもいい走りを見せたし、アンソニーはメルボルンでの負傷から快方に向かいつつあり、よかったと思う」
SEPANG, MALAYSIA
30 March 2007

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